みなさんこんにちは。FXバードです。
あなたがもしFXに投資しようとしていたとします。
何を基準に、または参考にして買いか売りかを判断したら良いでしょうか。
FXを取引するには何らかの根拠が必要です。
「なんとなく上がりそうじゃん」とか「こんなに上がったからもう下がるでしょ」みたいな、そういったぼんやりした根拠で取引してたら、いつまでたっても上達しません。
それでは何を根拠に取引するのか。
主な手段は2つ。ひとつはチャートをもとにした「テクニカル分析」、もうひとつは景気や金利などの動向などから判断する「ファンダメンタルズ分析」なのです。
ふたつの分析手法のどちらに重点を置くかは投資家によって違います。短期でのFX取引を行うデイトレーダーはテクニカル分析を重視しますが、長期投資ならファンダメンタルズ分析を重視します。
ワタクシはデイトレーダーですから、テクニカルを主軸にしていますので主にその話をいたします。
それでも指標発表や要人発言のタイミングやどういった内容だったかなど一連はチェックしておきますけどね。
日本時間はボラティリティも低いためあまり気にしませんが、特に欧州時間やNY時間がオープンする時間帯は特に指標発表などが無くても様々な通貨が大きく暴れ?動き始めることがあります。
☆冬時間は下記の表に1時間足してください。それでも徐々に動き始める感じですので、冬時間であっても16時〜18時は"魔の時間"とも言われているほど動きが読めない時間帯でもあるのでいわゆる"ダマシ"や"トレンド転換"も多くなるため注意が必要です。
※画像無断転載してゴメンなさい。
テクニカル分析するのに必要となるのがチャートです(当たり前ですね)
試しに下記に異なる海外ディーラーのMT4チャートを比較してみました。
先月のクリスマス休暇のものですので値動きが荒いのでわかりやすいと思いますが、
丸で囲ったり線を引いてみましたが、気が付きましたか?
[マル1]1枚目はRSIが徐々に上がってきていますが、2枚目は深く下がって20以下くらいですから、その後の大きな反発が推測出来そうです。
[マル2]1枚目はRSIが67.62で、2枚目は62.09となっていて、両方ともレンジに戻る様な判断ができる範疇ですが、5レベル以上の違いがありますね。(この後はこれ以上は上昇せずに拮抗後に下落)
[マル3]1枚目は実体の部分が2枚目ではヒゲとなっていますので、上昇圧力を確認する判断としては2枚目ですね。
[下サポートライン赤線] [下サポートライン青線]
両方とも上昇傾向なのですが、青線の引き方が大きく変わってきますね。
以上の両方のチャートの長所短所がありますが、まずはラインを引きやすいのはどちらかといえば、2枚目ということになりますよね。
決定的な大きなポイントは、この後は2枚目の16:15の窓開け手前で上値を抑えられての下落となりましたので、1枚目の実体表示では全く判断できなかったということになります。
これは利益に直結しますので同じMT4チャートを利用していてもトレード判断が全く異なっていく事は言うまでもないでしょう。
因みに1枚目のGディーラーは500万円までに対して100%入金ボーナスを期間限定で行なっているあの会社。
2枚目のXディーラーは日本で最も人気のあると言われている会社。こちらもボーナスも色々提供されているため、違いはそれほどないと見えてしまいますが、チャートを比較してみればどちらがユーザー目線か分かりますよね?
どうぞここからはご自身でご判断下さい。
それでは本日も最後までお読みくださりありがとうございました。